1番の務めは体調管理

中学受験日当日がいよいよカウントダウンの時期となれば、意識する半面お留守になりがちの「あるポイント」、それがお子様の体調管理である事は、今更この場に明記するまでもありません。

偏差値を始めとする膨大なデータや資料を熱心に収集し、塾の指導担当者と白熱した意見交換を繰り返し交わし、時に勉強に身が入らぬ我が子を厳しく優しく激励し続けながら、体調管理が頭から離れる事は無かったでしょう。ところが「合否判定が下される瞬間」が確実に近づいて来るに連れ、私達人間はどうしてもその恐怖感や不安感に意識を持って行かれがちです。頭では理解出来ているにも関わらず「もっと暗記出来るでしょ!?」「もっと過去問題を徹底的に解きなさい!」「ゲームなんかやってる場合じゃないでしょ!?」などと口にしてしまうご両親、後を絶たないのが人間らしい現状です。

体調管理の徹底と言っても、ボクシングのタイトルマッチ前やオリンピックの決勝直前のそれらとは違います。インフルエンザの流行が避けられぬ時期ですので、家族全員が予防接種を受ける、お子様が快眠と腹八分目の快食と快便のリラックス出来る環境を整えるなど、肩肘張らぬ自然な心遣いが大切です。過剰な配慮でお子様にプレッシャーを届けてしまっては本末転倒です。