塾の進路指導に関して

単にお子様の学力向上だけでは、中学受験を勝ち抜けない事もまた、既に皆さん重々ご理解の通りです。ご両親に求められる重要な役割である、中学受験の現状の把握と見極めがより確実な合格に直結します。そしてこの作業に大きな力を添えてくださるのが、在籍する学習塾の進路指導やカウンセリングである事も、今更言葉にするまでもありません。

優れた合格者輩出の実績を誇る塾であれば当然、膨大な過去のデーターと自組織の実績を元に、より緻密な分析で生徒1人1人に細やかな指導が可能です。学習面のウイークポイントの克服法から志望中学の推定合格率まで、その判断が大きく誤る事はまず有り得ません。

ですがそれだけシビアなアドバイスは時に、やはり我が子が可愛いご両親の「愛情」「期待感」に沿わなかったり、更には反する内容となるケースが避けられません。何より塾側としては、1%でも塾生の合確率をアップさせたくて当然ですから、必然的に慎重な志望校決定を薦める傾向となるのも当然です。

結果や第一志望中学に拘るご両親のご意向と、出願ギリギリまで並行線を辿ってしまう展開も考えられます。最終的な判断はご両親とお子様ご本人に委ねられるべき中学受験です。仮に皆さんがこうした立場に立たれた際には、冷静に納得出来る結論を導き出してください。