6年生の中学受験対策

いよいよ受験当日に向け、日々カウントダウンを意識しながらの最後の1年間が始まります。小学6年生の中学受験対策は、塾や校外の民間教育機関主催の模擬試験などで我が子の学力を見極めつつ、志望校合格に際しての弱点克服と最終的な学力の底上げの時期だと言えます。

受験勉強に放課後数年間通い続けた塾の指導担当者との信頼関係も既に十分構築され、何よりお子様自身もラストスパートモードにスイッチが入ります。ご両親からすれば手探りで恐る恐る歩み始めた中学受験の第一歩からの数年間が、走馬灯の如く蘇る一方、数々の反省点に「もっとこうすれば良かった」の後悔の念が抑え切れないかも知れません。

言葉にすればシンプル過ぎて説得力や信憑性に疑問を抱かれるかも知れませんが、この時期のご両親の唯一最大の責務、それが「病気や大きな怪我を負う事無く、万全の態勢で受験日当日を迎えさせてあげる」という1点に集約されています。不用意に利き腕に怪我を負い、筆記用具が握れなくなったらどうしますか?入院を必要とする病気や怪我が襲い掛かったらどうでしょうか?

勉学や進路に関する相談や話し合いは勿論ですが、たとえば自転車の運転に気をつけるなど、とかく無意識にリスクが高い行動に及びがちなお子様の日常を、どうぞ上手にコントロールしながら守りつつ、中学受験対策の総仕上げに臨んでいただければと思います。