適切な学習環境整備を

どれだけ緻密な学習計画を立て、実績を誇る進学塾に通ったとしても、お子様が1日24時間を過ごす環境にストレスを与える悪しき要素が潜んでいれば、最大の効果や成果は期待出来ません。意外と見落としがち、あるいはご両親が間違った解釈に及んでしまっている大切なポイントに「適切な学習環境の整備」が挙げられます。以下に幾つか例を挙げてみますが、これらを皆さんはどう解釈されるでしょうか?

「○○ちゃんが勉強中だから、お父さんはテレビ観てはダメ!」と、仕事で疲れて帰宅されたご主人に奥様が平然と言い放ったら、それを耳にしたお子様はどう感じるでしょうか?「○○ちゃんが勉強中だから、お兄ちゃんも見習ってゲームは今直ぐ止めなさい」はどうでしょうか?

仮に小学校入学時点から中学受験を目指されたとすれば、その時点のお子様は6歳で、受験日当日は12歳です。幼い人生のこれから半分を受験勉強と二人三脚するお子様にとって、こうした無神経な一言が結果、家庭内に於ける自身の居場所を見失ってしまう、悲し過ぎる展開に直結し兼ねないのです。

「親から薦められて承諾した中学受験なのに、家族に申し訳ない毎日が続くなんて耐えられない・・・」とお子様が1人秘かに悩んでしまうなんて、あまりに理不尽過ぎますし、その原因がご両親なんて悲し過ぎます。中学受験だからと家庭内が無意味に窮屈になる必要は、どこにもありません。